高校一年生のルーキーたちがエコパに集結！第一回『徳川ルーキーズカップ』開催

将来のラグビー日本代表選手が誕生するかもしれない高校強豪校の一年生を対象とした「徳川ルーキーズカップ」第一回大会が、2024年9月7日（土）・8日（日）にエコパスタジアムで開催された。
全国屈指の強豪校に加え、静岡県選抜チームも出場し、2日間にわたり熱戦が繰り広げられた。
また、試合という実践的な学びだけでなく、プロの講師陣によるトレーニングセミナー・栄養セミナーが実施され、幅広い学びの機会の提供となった。

【参加チーム・大会結果】

・東海大学付属相模高等学校ラグビー部（優勝）
・流通経済大学付属柏高等学校ラグビー部（準優勝）
・慶應義塾高等学校+慶應義塾志木高等学校合同チーム（第三位）
・静岡県選抜チーム（第四位）

【大会スケジュール】

■若き才能の育成機会に。高校一年生へ試合機会を提供

2019年ラグビーワールドカップのレガシーを受け継ぐエコパスタジアムでは、「ラグビーの聖地化」に向けた様々な取り組みにチャレンジしてきた。2021年から恒例となった、大学ラグビー強豪校、明治大学や帝京大学、慶應義塾大学などの定期戦をはじめ、2024年8月には女子日本代表戦も開催されるなど、魅力的なラグビーイベントを積極的に開催。また、育成普及にも力をいれており、元日本代表・小野澤宏時氏による静岡式フットボールやアカデミーの開催、静岡県ならではの合宿を提供する、コンシェルジュサービスによる合宿誘致も強化してきた。

今回は高校U-16世代、すなわち高校一年生にフォーカス。強豪校だと特に実践的な練習機会を得られない高校一年生に、試合機会を提供し、将来国際舞台で活躍できる選手育成を目的として「徳川ルーキーズカップ」の大会新設に至った。

日本のほぼど真ん中に位置し、東西からのアクセスもしやすい好立地である静岡県・エコパスタジアムで、将来的には全国大会にまで規模拡大を目指す。その第一歩として、全国の強豪校を含む4チームで第一回が開催された。

■エコパスタジアムでの貴重な試合経験。参加者の95％が満足したと回答

2日間を通して計7試合が、エコパスタジアムと補助競技場で行われた。特に、国際的な大会も実施されるエコパスタジアムでの試合経験は、選手たちにとって非常に記憶に残る貴重な体験となったに違いない。

選手からは、

「素晴らしいグラウンドで試合が出来て非常に楽しく、実りのある大会でした。」

「とても楽しく自分でも少し成長できたと思う。」

「他の学年とではなく、1年生だけで試合ができ、とてもいい経験になりました。」

と、満足度の高いコメントが多く上がった。

■栄養バランスも考慮された豪華なビュッフェ形式の食事、リゾートホテルで宿泊

選手たちは、エコパスタジアムと同じく静岡県西部地区にある、『つま恋リゾート彩の郷』へ宿泊。
これまでも、静岡県西部地区でのラグビー合宿を数多く受け入れてきた実績のある、県内屈指のリゾートホテルだ。

夕食は広いビュッフェ会場で、これまでの合宿受け入れの知見を活かした栄養、ボリュームともに質の高い食事が提供され、選手たちも大満足の様子。これからさらに身体を大きくしていく必要のある高校一年生の選手たちにとって、試合後の重要なタイミングで、質・量ともに満足できる食事となった。

メニュー例）夕食
牛肉カットステーキ/ポテトフライ/シーフードマリネ/焼きそば/オリジナルカレー/秋刀魚の香草パン粉焼き/秋野菜ラタトゥイユ骨付き鶏肉のオーブン焼き/ミックスリーフ/人参/ミニトマト/水菜/鰻のちらし寿司/富士山サーモンの竜田揚げ/掛川深蒸し茶うどん/めんつゆ/豚キムチ鍋/名物とろろ汁/ごはん/味噌汁/まき麩/漬物/ゼリー/フルーツ（オレンジ）/チーズクッキー/ラスク